こんにちは。
タイトルの件ですが
これはとある中2年生の単元別テストの話となります。
驚きの結果に
少し前のことになりますが
生徒が嬉しい報告をしてくれました。
「合同の単元別テストで100点が学年で3人いたんですけど、そのうちの2人が秋山塾でした」
いや、これは快挙ですよ。すごい(・∀・)
ただこの一言に尽きる。
その単元を理解していればある程度高得点は取れますが1問のミスも許されないのが100点。
中学生のテストで100点は取ろうと思ってもなかなか取れないですからね。
完璧な理解をし、見直しまで完璧にして初めて取れる点数です。
来週には定期テストが控えています。
彼らは果たして何点を取ってくるのでしょうか。
楽しみなところです。
期待したいですね!
合同の証明はコツを掴めば難しくはない
中学数学の中でも”証明”は苦手意識を持っている人が多い単元です。
「証明の仕方が全くわからない…」
「図形がまず無理…」
と思っている人が多いかもしれませんが、
実際のところそこまで難しいものではなく、
コツさえ掴めばスラスラと解けるようになっていくものです。
どの問題にも言えることですが
苦手意識を抱えたままではず〜っと苦手なままで終わってしまいます。
証明の場合、まずはどのような流れで証明していくのかを学び、感覚を掴んでいくことが重要です。
感覚を掴んだら実際に問題を解いてみてどこで躓くのかをチェックして、
覚えなければいけないところ(合同条件など)は暗記、応用力が足らない場合は色々な問題を解いていく流れになるかと思います。
解き方を簡単に説明するとこんなところでしょうか。
↓
①” 仮定”と”結論”を探す
② 仮定を図に書き込んでいく
③ ②の情報をもとにどの合同条件か推測していく
合同な図形の性質や三角形の合同条件を頭に入れておくことは大前提ですので覚えるべきことは必ず覚えていきましょう。
また、問題に書いてある”仮定”はしっかりと読むこと。
中点や=(AB=CDなど)という情報からどこの長さが同じなのか。
平行という情報からどこの角度が同じなのか。
共通な辺や対頂角は仮定に書いてはいませんが読み取ることも忘れないように。
苦手な人はまずは上記のことを意識すると少し解けるようにはなるかもしれません。教科書や学校ワーク、塾のテキストの簡単な問題から始め、同じ問題でいいので何度も解いていきましょう。
今回はこのへんで。
ではでは。