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【合格は】私立単願推薦の生徒は要注意!【ゴールではない】

こんにちは。


私立単願で高校を合格すると
そこで勉強をやめてしまう人がほとんどです。

これって状況的にはかなりマズいんです。
よっぽどのことがない限り、私立単願推薦は基準を満たしていればほぼ合格します。

これが単願の大きな利点ではありますが
非常によろしくない問題も抱えています。

大体の生徒が1月下旬で合格が決定します。
つまり単願の生徒はそこで進路が決定するということ。

併願の生徒は都立高校が不合格になったらその高校へ入学します。
入学したらわかることではあるのですが、単願の生徒と併願(一般受験)の生徒の偏差値がだいぶ違ってきます。

理由としては単純で、
都立校が第一志望の生徒は定期テストが終わっても受験生として本気で勉強しているからです。

それに加えて、単願の生徒は合格が出たら勉強をしなくなります。

併願の生徒は都立受験(2月28日)に向けて勉強が続くのでその差約1ヵ月。
本気で勉強する期間が1ヶ月異なります。

すでに内申が足りているからといって定期テスト後から勉強を止めている人に関して言えば一般入試の人と“2ヶ月の差”が生まれます。

この差は非常に大きく、学力は何もやらなければあっという間に落ちます。
しかし、上げるのは本当に大変なんです。

高校生活が始まってテストが行われると結果は明らかとなります。

単願の生徒の順位は低迷します。
高校は同じくらいの学力の生徒が集まります。その中での競争なので中学生のときとは全くの別物です。中学で上位でも高校生入れば下位になるなんてことは当たり前のように起こります。

実際に私立単願の生徒で気が緩んでしまっている人がすでに何名もいます。
高校合格は決してゴールではありません。

もちろん中学生にとっては
とりあえず“合格”という二文字を手に入れたので、ゴールに感じるかもしれません。

でもそれはゴールではないんです。
新しいスタートラインに立っただけなんです。

自分で勝ち取ったものなのでご褒美として少しは休んでいいと思いますが
リフレッシュができたら勉強をリスタートしていきましょう。

ここからの勉強についてご家庭でももう一度お話をされてみてください!

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