こんにちは。
今回は新学期も始まりましたし
内申点について書いていきたいと思います。
内申点とは軽く説明をしておくと、内申書に記載される成績のことです。
【5段階の評定×9教科の45点満点】の数値ことを指すことが多いですね。
もっと簡単にいえば、学校の成績表です。
学校での勉強ができているか、積極的に授業に参加しているかを知ることができます。
ではその内申を上げるにはどうしたらいいのか。具体的に書いていきます。
①定期テストで高得点をとる
内申点は各教科の成績なので
内申点を上げるためには「定期テスト」の結果がやはり重要です。
まずは、今までのテスト対策を見直してみてください。
勉強時間が足りないで点数が取れていないのであれば、テスト勉強開始を今までより1週間勉強を始めてみましょう。
ノートまとめなどの作業に時間をかけすぎたのなら重要語句のみをピックアップするか、作成時期を早める。
問題演習が足りていないのであればテスト対策用の問題集に取り組む。
このように改善案を反映させたテスト勉強の計画を立てていくことがとても重要になります。
もちろん、実技4教科も気を抜かずに対策を進めましょう。
都立高校では実技4教科の内申点が2倍されて合否基準になります。
どうしても4教科が苦手な人はせめて1つは4か5が取れるように頑張ってほしいですね。
②授業態度を良くする
塾生もおそらく授業態度が良くないんだろうなぁと思う人がチラホラいます。
普段の授業態度も、内申点の評価につながる重要な要素の1つです。
授業をちゃんと聞いているか、積極的に参加しているかなど、
授業態度は姿勢や意欲が求められます。
だからと言って、変に先生に気に入られようとする必要はなく、わからないことがあれば先生に質問しにいったりとを授業内容に積極的に参加することを心がけてみてください。
良い行動と悪い行動の例を書いておくので
お子様と一緒に確認をしてみてください。
▼良い行動
・背筋を伸ばして授業を受ける
・説明をしている先生の目をしっかり見る
・わざとらしくない相槌を打つ
・板書以外のメモをとる
・積極的に発言(最大のアピールチャンス)
・音読をしっかりとする(国語や英語)
・授業後に先生に質問(授業内での発言に自信がない子にオススメ)
背筋を伸ばし、先生の目を見ながらうなずき、メモを取りながら授業を受ける生徒は先生に高く評価されます。
▼悪い行動
・授業の開始時間に着席していない
・ノートを取らない
・居眠りやあくび
・友だちとの私語やよそ見
・忘れ物を頻繁にする
・先生に対しての失礼な言動
・内職をする
・授業の妨害をする
③小テストや提出物も気を抜かない
小テストや提出物も非常に重要です。
小テストは言わずもがな絶対に点数を取っていかないといけません。
「小テストだからいいや」ではなく、この積み重ねが大事なんです。
小テストの積み重ねが基礎学力として積み上がり、定期テストや受験勉強にも必ずつながっていきます。
提出物も重要ですね。
提出期限は絶対に守りましょう。
提出期限を過ぎてしまうと、どんな理由があろうが評価が大きく下がります。
課題を出されたら、すぐに期限をメモして見えるところに貼っておくのが良いと思います。
提出期限は当然守るとして、完成度も大事です。
提出物はただ出せばよいというものではありません。苦手なものでも一生懸命になって少しでも完成度を高めたいものです。どうにもならない場合には先生に頼ったりしてくださいね。そこで仲良くなっておくと後々得があるかも…
ノートやワークの提出であれば、
気づいた注意点やメモを余白に書き込みましょう。重要ポイントはマーカーを引いたり、付せんもつけておくとその工夫が高評価につながることもあります。
字も大きな字で丁寧にはっきりと書くことで心象もだいぶ違うはずです。
またノートの最後にちょっとした先生へのメッセージを書いてみてください。
テストに対しての意気込みなどを書くのがオススメです。
上記のことを取り組んでも必ずしも加点されるわけではありませんが、
やらないよりはずっとマシですので内申をできる限り上げていきたい人はやってみてほしいです。
いかかだったでしょうか。
おそらく皆さんが思っていることが書いてあったかと思います。
上記3点をお子様と話し合い、対策を練って
内申点UP目指して頑張ってみてください!
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