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必要なことを徹底的にやる

進学校でトップクラスの成績の子が

「俺、専門行くことにした」

って言ったらどう思いますか?

 

もったいねぇ!!

って思いませんか?

 

私なら思います。

学力があることが素直に羨ましいから。

 

主人公は後輩の「Aさん」

 

 

彼女には明確な目標がありました。

 

保育士になる!

 

そのために

公立の保育の短大に推薦で入る

これは、高校に入る段階でほぼ決まっていたようです。

 

そのためには何をしないといけないのか

彼女は考えました。

 

・成績はよくないと推薦で入れない。

・先生からの評価を上げる必要がある。

 

この2点にターゲットを絞り

戦いを始めました。

 

部長をやったり

委員長をやったり

 

どんな小さなポイントも

欠かさずに稼ぎました。

 

ちなみに彼女

中学生の時は一生懸命勉強して学年80人中10番くらい

決して天才タイプではないことを、先にお伝えします。

 

 

使えるものは兄でも使った

 

彼女には同じ高校に通う兄がいました。

 

この兄がまた成績優秀

学年トップで成績はオール5

運動神経もよく、やたらと女の子にモテる

 

あぁっ!羨ましいっ!

一度でいいから言ってみたい!

「チョコ?数えてないよ。あ、1個いる?」

クソっ!クソっ!クソーーーーーーっ!

 

 

失礼、取り乱しました。

 

 

ある日、彼女が言いました。

「私はテストに勝ったも同然!!」

 

意味不明な一言でした。

まだテスト始まってないし。

 

彼女の手には

兄から受け継いだテスト対策ノート

兄から受け継いだ過去問

 

 

彼女のテスト対策、

こんな感じです

正直、参考になりません。

 

全科目:テスト範囲を全部覚える

 

これが彼女のテスト対策です。

 

みなさんの

「無理だ!」「できるはずない!」

「特殊な力があるに違いない!」

と言う、怒りの声が聞こえてきます。

 

この高校、つまり我が母校ですが

当時はテスト問題が、過去問とほぼ同じでした

つまり、過去問の問題やその類題を覚えておけば確実に高得点を取れるのです。

 

加えて優秀な兄がまとめた、定期テストノートを受け継いでいるわけですから

それはもう、高得点連発でした

 

彼女が残した逸話

定期テストの数学を5分で終わらせ90点

 

テスト範囲の問題を全て覚えていて

テストにも数字が一緒のまま出た

だから、覚えていた通りに書いたと

 

確かに、途中計算も何もなく

答えだけが記入されていました。

 

そんな彼女は学年順位10位前後をキープ

 

実情を知らない担任からは

「なぜAは大学を受けないんだ」

「きっと、国立に入れるぞ」

と何度も説得されます。

 

それらを全て完全無視

目標通りに公立の保育科短大に推薦で合格しました。

 

その時の担任からの年賀状に

「聞きしに勝る、意志の持ち主ですね」

と、一言皮肉が添えてあったようです。

 

彼女の生き方から学んでほしいこと

 

テスト範囲を全部覚えろ!!

ってことではないです笑

 

こんな特殊な勉強をした人を紹介した理由

 

勉強の方法を参考にして欲しいわけではないです

参考にならないんで

 

参考にして欲しいのは

目標に対する手段を間違えない!

 

これなんです!

 

彼女は推薦合格という目標のために

定期テストの特徴を利用して

定期テストで上位になるという手段を選びました

 

だから、模試では下から数えたほうが早かったです。

だって成績に入らないから。

 

あなたが推薦や赤点回避を目標にするのなら

模試の勉強をする必要はないし

大学受験をするんだ!って思えば

高校は卒業さえできれば良いんです。

極論ですけどね

 

1つ前の記事の私も

大学合格という目標のために

成績や評価を犠牲にして受験勉強の時間を確保しました

 

自分の目標を達成するためには

何をする必要があるのか

何はしなくてもいいのか

 

1度あなたのやるべきだと思うこと

優先順位をつけてみてください。

 

本当にやるべきことが見えて来るはずです。

 

 

次回はもう1人【T君】を紹介します

・成績は常にトップ!

・有名大学に進学し、大手企業に就職

そんなエリート感溢れるT君は

いったい、どんな勉強をしていたのか!

いったい、どんな学生生活を送っていたのか!

 

モチベーションの維持

勉強に取り組む姿勢、など

多くの勉強に悩む中学生、高校生の手本になると思います!

 

お楽しみに!

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