こんにちは。 東新潟校の渡辺です。
自分の得意なことは何か
小学校で、「将来の夢」について書いたりする機会があると思います。 私は、小学校の卒業文集の寄せ書きに書いた記憶があります。 当時、学校から家に帰るとき、走って帰ることにハマっていたので 「陸上選手になりたい」みたいなことを書いていました。 ※走って帰っていたのは、小6のときにあった、陸上大会の練習の一環としてやっていただけです。 さて、「将来の夢」と言うと、 自分がどんな職業に就くのか、という話にもなってきます。 将来、自分がどんな職業に就くのかを考えるとき、 みなさんに大切にしてほしいことがあります。 それは 「自分が得意なこと」を仕事にすることです。 ここで、注意しておきたいのが、 「自分の好きなこと」を仕事にするのは危険な場合がある ということです。 例えば、野球が好きだとします。 「野球が好き」というだけで、 ・バッティングの技術はない ・ピッチングの技術もない、 ・体力もない、 このような人が「好きだから」と言って プロ野球選手を目指すのは、 間違っていると思いませんか。 「じゃあ努力する!」 と言って努力することは、もちろん素晴らしいことです。 そこで「努力する」という体験は非常に貴重なものです。 ですが、ここで述べたいのは、 選ぶ職業に関しては、 「自分の得意なこと」の方が良いということです。
「得意」を選ぶメリット・デメリット
※ここで今、話題にしている内容は、 数学や英語といった教科の話というよりは、 もっと広い範囲での、得意・不得意の話をしています。 自分の得意分野が「人と話すこと」だとします。 そのような人は、営業のお仕事や接客業が向いているかもしれません。 得意であれば、直感的に何をどうしたら良いのかが理解できたりします。 これは、仕事をする上で、大変なメリットになり得ます。 あれこれ考えるまでもなく、仕事ができるわけですから、 仕事の効率も非常に良いため、無駄に残業したりせずに済むかもしれません。 考えられるデメリットとして、 その仕事が好きでない場合、 働く上でモチベーションを保つことが難しい ということが考えられます。
「得意」を見つけるポイント
「話はなんとなくわかったけど、どうすれば自分の得意がわかるの?」 という声が聞こえてきそうです。 自分の得意を見極める方法、それは 「他人に対してイライラするポイントを見つけること」 です。 得意なことというのは、自覚がなくてもある程度できるので それをできない人と接すると、 「なんであの人はできないの!」 とイライラしてしまうことがあります。 これが、見極める方法の1つです。 もう1つの方法は 「他人に聞いてみること」 です。 これは非常にシンプルですが、わかりやすくて良いと思います。 できれば、1人ではなく数人に聞いてみると、何か見えてくるかもしれません。
まとめ
将来を考える上で、大切なことは
・自分の「好き」よりも「得意」で勝負すること
→職に就いたときの仕事効率が段違い
自分の「得意」を見つける方法は
・他人にイライラするところを見つける
・他人に自分の得意なところを聞いてみる
学校においては、テストの点数である程度表れるので
わかりやすいですが、
今回は、学習以外の側面からお話を書いてみました。
文章を書くのは「得意ではない」のですが、
伝わっていれば幸いです。
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