勉強をするにも、スポーツをするにも
何をするにも必要不可欠な
やる気
「なかなかやる気が出なくて…ワーク終わってないです」
こともあろうか、テスト直前の3年生が言い放ちました
二学期期末は高校に送られる最後のテスト
やる気が出ないとか言ってる場合ではありません
ここで
「何がなんでもやる気を出せ!」
っていうのは昭和の発想
時代は令和です
大事なのは根性論ではありません
研究に基づく理論です
そもそもやる気はどこから?
東京大学で脳の研究をしている池谷教授が
2018年にコラムで明言しています
「やる気を出す方法は存在しない」
終わった…
と思わないでください
ここからが重要
「科学的には【やる気】は存在しない」
「【やる気】という言葉は創作された虚構」
私たちが行動を起こすために
必要だと思い続けていた【やる気】
どうやら存在すらしていないようです
じゃあどうすんのさ!
安心してください
池谷教授は私たちを絶望に叩き落とすだけではなく
ちゃんと解決策も教えてくれています
「感情や気分の起点になるのは行動である」
難しいように聞こえますが
「まずはやれ、とりあえずやれ」
ってことですね
やってるうちに
勉強に集中できるようになってきます
私が大学受験に向けて勉強をしたとき
確かにやる気なんてありませんでした
ただ、大学に受かるためにはやらなきゃいけないので
とりあえず勉強をやってました
やる気なんてありませんでしたが
気がつけば10時間経ってるくらいは集中できていましたね
このコラムでは集中の仕方についてもわかりやすく書いてあるので
興味のある人はぜひ読んでみてください!