BLOG

ブログ・お知らせ

【小学生】国語を毎日勉強してますか?

こんにちは。
今回は小学生の国語について書いていきたいと思います。

国語は全教科の土台

いきなりではありますが
小学生の保護者の方に質問です。

お子様は毎日国語の勉強をしていますか?

「してます。」
と言い切れるご家庭は1割もないのではないでしょうか。

国語は全教科の土台となる教科です。

だからこそ小学生のうちから国語をしっかり勉強する必要があります。
国語の学習が疎かになっていると中学生以降に差がついてしまいます。

小学校のテストは易しめに作られていますし、あまり悪い点数も取ることがないので子どもたち本人の感覚でもそれほどできないと思っていないのが実情です。

保護者の方も学校のテストでまぁまぁの点数を取ってくるので

「うちの子は国語は大丈夫でしょ」と勘違いしてしまうケースも少なくはありません。

また、中学生でも同じことが言えます。
中学校の定期テストでもそこまで急激に悪くないので、「大丈夫かな」と安心してしまいがちです。

しかし、国語は点数では分からない部分が大切です。

特に小学校のテストは国語力や読解力のような力がなくても得点できてしまうので「国語は大丈夫」と勘違いしてしまうケースも。
小学校のテストで80点前後というのは黄色信号かもしれません。
努力をして80点前後の場合は安心するのはNGです。

国語を克服しないと他の教科にも影響を及ぼします。
国語を学習しない人が多い傾向にはありますが、
他の教科同様に学習をしなければ中学生以降に影響が出てくるので、早い段階からの対策が必要です。

語彙力と読解力

国語をしっかりと勉強するということは、
すなわち「語彙力」を高めることに直結します。

たくさんの文章や活字に触れる、物事を言葉で考えるなどによって、語彙力は高まっていきます。
知らない言葉が多いと結局は、会話にもなりませんし、理解もできないのです。

塾生の中にも時折何を話しているかよく分からない小学生や中学生が何人かいます。今の子たちは「やばい」「草」で会話が成立するので恐ろしいです…笑

国語をしっかり勉強することで、当然「読解力」も身についてきます。
これに関しては“勉強しているしていないで相当な差”になってくると思っています。

読解力は、小学校の低学年までにある程度身につくと言われておりますが…
もちろん高学年から始めて遅くはありません!早いだけ良いので、なるべく早めに取り掛かりましょう。

テストの点数が低かろうが高かろうが
国語だけは勉強をさせておいて本当に損はありません。

まして、国語は中学生が最も勉強しない科目ですので、
小学生のうちにきっちりと土台を作っておくことが重要です。

国語力がないと数学(算数)の文章問題も解けないですし、
他の教科でも先生の話や教科書が何を言っているのか理解できずに苦しむ子がいます。

それだけ小学生の頃から国語を学ぶことは大切です。

まだ国語の学習をあまりやっていないご家庭は、
この記事を読んだらすぐ行動に移してくださいね。

「来週からやろう。」では忘れてしまいます。
今日もしくは明日からすぐに取り組み始めてください。

具体的には何をしたらいいのか

何をすべきかは、よく言われておりますが
やはり読書は鉄板です。まずは読書を強く推したいです。読書を通して、活字に触れさせる機会を増やしたいところですね。
お子様が読書をしてくれない場合もあると思います。その場合は”家族の読書タイム”を作りましょう。
読書嫌いの子が「本を読みなさい」の一言で、急に読むようになるわけがありません。
朝食前や夕食後、寝る前など、10分程度の短い時間でかまいませんので読書の時間を作り、本を読むのが当たり前という雰囲気の流れを作りたいですね。
そのうち続きが気になり、自ら本を開くようになったり、次に読む本を探したりするようになれば大成功です。

読書の他には問題を解くこともやはり重要になってきます。
市販の教材でも良いものが多くありますので、
「毎日1題材は解く」と決めて、毎日の流れにしてみてもいいかもしれません。これだけでも365日取り組むことができれば、大きく変わってきます。

もちろん、本を読んだり、問題を解いているときに分からない言葉が出てきたら調べましょう。分からない言葉を集めたオリジナルノートを保護者の方と作ってみるのも面白そうですよね。お子様が分からない言葉を書いて、その言葉を使って2人それぞれ文章を作ってみるのもいいかもしれません。

他の取り組みとして音読をオススメしておきます。
音読というと、何回も何回も読む必要があると思っている方もいるようです。

しかし、必ずしもそうではありません。
読んだ内容を思い出す練習をすることも大事。
これは検索練習というのですが、
思い出す練習をすることで、覚えたことが定着させてあげます。どの勉強でも使えるものです。
 
音読は、まず、書いてある文章を理解するために絶対に必要なことです。
ただし、一通り読めるようになればOKで、何回も何回も読む必要はありません。
 
それよりも、音読+「どんなお話だった?」など、内容について質問してあげることで読解力が高まりますので、ぜひトライしてみてください。

勉強には、問題や解説、教科書を読むなど、”読む”という行為が必要不可欠です。
また、どの教科であれ、”考える”ときに必要となるのが論理的思考です。

国語は論理的思考力をもって文章を読み解くことを勉強する教科です。
これが「国語がすべての教科の基盤」と呼ばれる所以です。

今後の学習活動の土台を作る時期の小学生には国語をもっと勉強してほしいと思います。英語も大事ですけど、、、まず国語ですかね。

たくさんの本を読み、活字に慣れ、語彙力を高め、問題集できちんと論理的思考のトレーニングをする。
これが、小学生に必要な国語の勉強であり、これらが噛み合ってはじめて、国語の力がついてきます。

そして、国語の力がつけば、間違いなく、総合的な学力は伸びていきます。

家庭学習で国語の学習を取り入れてみませんか?

今回はこのへんで。

ではでは。


入塾をご検討の方は「LINE@秋山塾」にご登録お願いします。(登録無料)友だち追加

ブログ記事一覧に戻る
教室見学・体験授業 お申し込み

入塾面談・体験授業のお申し込みは、LINE登録いただきご連絡ください。
その他全般的なお問い合わせは、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

LINE ID:@436spqrk
LINEからのお申し込み
その他のお問い合わせ
MENU CLOSE