こんにちは。
今回はタイトル通り【学習環境と集中力】について書いていきます。
集中力がまったく続かなくて
どんな環境下でも集中できる人は稀におりますが、ほとんどの場合はそうはなりません。置かれた環境によっては集中力の度合いは大幅に異なるのではないでしょうか。
「集中力がまったく続かなくて悩んでいるんです」
「息子の集中力が全然なくて…」
「家で勉強しなくて…」
など、上記のような言葉を保護者の皆さまとお話をするとよく聞きます。
全ての原因はわかりませんが
その原因の1つとなっているのが”環境”ではないでしょうか。
例えばですが、
スマホがいつも手元にある
ゲームなどが常に手に取れる
TVをいつでも見ることができる
もしこのような環境が整っていたらなかなか学習する気にはなれないでしょう。集中できるわけがありません。
大人でも同じことが言えますので、自制心のない子どもであれば尚更です。
あとは環境で言えば勉強机が汚いと集中力が散漫になります。
保護者の方ももしかしたら経験があるかもしれませんが、勉強を始めようと学習机に座ると、机の上や周りの掃除を始める人がいます。
これは私も何度も経験があります。笑
これは片付けをすることで学習から逃げているのです。
自分の部屋は楽園
また、現代であればはTVより、圧倒的にスマホなどのメディアが敵(悪)になっていると思います。その中でも特にSNSやゲームは、集中力を失わせます。
今では多くの子どもが中学生になるとスマホを持つことが多くなっておりますが、なくても困らないのであれば、できる限り遅く持たせるほうが良いと感じております。正直、今いる生徒たちの様子をみていると特にそう思わざるを得ません…
しかし、実際には連絡手段としてや位置情報を知るということでは必要だとは思いますので、機能制限や時間使用は間違いなく設けるべきです。最新機種も機能がたくさんあるので、中古のものでもいいですよね。
今回はスマホのことではないので環境の話に戻しますが、
お家には誘惑がたくさんですし、最終手段として”寝る”という選択肢もあります。
自分の部屋がある子どもが多いですから、部屋に閉じこもってしまえば、そこはもはや楽園です。
何をしていても大丈夫(親に知られない)な空間になりますので、本気で勉強する人にはとても好都合でもありますが、一方でいくらでもサボれる空間にもなるわけです。
ですから、集中できる環境を作るのも大切かと思います。
スマホやゲームにあれだけ集中できるわけですから、本気にやろうと思えば、勉強も集中してできるはずなのです。
そういう意味で、私は塾での自習を積極的に奨励しているわけです。
塾は勉強をする場所
塾に来たら、やらざるを得ない環境が整っていますし、ましてや周りがやっていたら、「自分もやらなきゃ」ともなります。
そして、何より、“塾は勉強する場所”と頭がなっていますので、時間も家でやるよりも長くできるはずです。
同じ勉強時間であれば、家でやるよりも塾でやったほうが良いはず。質問もできます。
塾に通っていない場合は、図書館なども良いですよね。ああいった環境も集中せざるを得ません。
そうは言いながらも、最終的には、どんな状況であっても集中できるようにならないといけませんのでお家でもきちんとできる状態をつくりたいところです。どんなにうるさくても大丈夫になるようにしていくことが最終的に向かうべきところだと思います。
ただ、それが難しいうちは、
塾や図書館など、環境の力がを利用して勉強をさせていくのがオススメです。
秋山塾では、勉強が「わかる!」、「できる!」を通じて、
勉強が「楽しい!」を実現できるよう指導を行っています。