春日山校教室です。
今回は引き続き
「学校ではできない理科の話」
について書いていきます
前回の記事で例に出した
正答率12%の理科の問題
昨年、春日山校で理科を受講していた中3の受験生
4名と母数は少ないのですが…
正答率は75%でした
別に「理科がめちゃくちゃ得意」
という生徒しかいないわけではありません
4人の過去問演習での平均点は70点〜75点くらい
ですが、計算問題での失点はほとんどありません
記述でのミスや、用語のミスで落としていました
理科が得意でなくとも
計算問題は解けるってことです
もちろん彼らは
夏から入試に向けて準備をして
入試問題の対策をしていました
準備と対策を間違わなければ
必ずできるようになります
実は…理科
準備をする
対策をする
っていうのが
少し難しいんです
例えば仕事の計算問題
基本的な問題はワークなどにたくさん載っていますが
入試のような考える問題は
せいぜい1問〜2問と種類が少ない
市販の問題集なんかでも
それほど問題数はありません
数学では入試で出題されるような
考える問題は、大抵が
関数、図形、規則性あたりなので
厚く対策されているのですが
理科の場合は
小単元毎に考える問題を作ることができます
そのため1つ1つの単元への
対策が薄いんです…
仕方のないことではありますが…
そこで私が対策として使用しているのが
ひたすら〇〇シリーズ
シリーズといっても自作ですが笑
苦手単元を基礎から標準と
少しずつ難易度を上げながらマスターしていくもの
最終的には入試レベルの問題に到達できます
ある程度入試レベルの問題が解けるようになれば
過去問演習を積んで準備完了!
理科は単元に一貫性がないので
ある程度の点数を取りやすい科目ですが
高得点をとるのは難しい科目です
自分なりの対策を
探してみてください!