こんにちは。
東新潟校の渡辺です。
質か量か
みなさんは「質」と「量」
どちらが大切だと思いますか。
このような質問をよく見かけるかと思います。
ですが、私はここに疑問を感じざるを得ません。
なぜ「質」or「量」なのか。
「質」and「量」でもいいんじゃないか。
世の中には、質も非常に高くて量も多い
といった食品や商品、サービスは様々あります。
・質は良く、量が少ない
・量は多いけど、質はあまり良くない
・質も量もどちらも良くない
このようなものもあると思います。
どれが良いかと言われたら
「質も量も良いもの」ですよね
男女のやりとりの中で、よく見られるものとして
「私と仕事どっちが大切なの!?」
などというやりとりがありますが、
これもわざわざ「2つに1つ」の話に持っていくのは
少々筋違いではないかと感じてしまいます。
「量」→「質」
ここからは、個人的な経験をもとに
勉強についての考えを述べています。
勉強について、「質」と「量」を考えたとき、
それらはどちらも欠かせない、大切な要素だと感じます。
勉強が苦手で、勉強時間が普段から少ない、
あるいはほとんど無い、という人は
まず「量」を増やすことから始めましょう。
「分数の計算が出てくるとちょっと…」
「漢字が苦手で書くのはちょっと…」
など感じる人が
「文章問題ができるようになりたい!」
「文章をスラスラ読めるようになりたい!」
と言われても、時間がかかるものです。
上の例で言うと、
基本的な計算の力や語彙力など、「量」をこなし、
基礎が身についている上で「質」を求めていくべきです。
いきなり質を求めようとすることは
例えばLv10のキャラが、L50の敵に挑むようなものです。
量をこなしていく中で、質が見えてくる場面があります。
その他
「質」と「量」をテーマに話してきました。
最初の方に述べたように、
「どちらかが大切であり、どちらかは大切ではない」ということは
世の中が仕組んだ罠です。
思い込みです。ブレずにやっていきましょう。
「予習」と「復習」
どちらも大切です。
「ごはん」と「お風呂」
どちらも大切です。
「私」と「仕事」
どちらも大切です。
目玉焼きは「塩」か「醤油」か
これはどっちかにしてください。
「きのこの山」か「たけのこの里」か
どっちも食べるもアリです。
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