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志望校合格プログラム10回目

こんにちは。

今回は志望校合格プログラム10回目終了のご報告です。

今回は社会

今回は「社会の勉強法」と「大問3 日本地理」について。

いきなり余談ですが
未だに大問がいくつまであるとか分かってない子が多いんですよね。
過去問を一切解いていないんでしょうか。買っていただいたを思うのですが埃が被っている可能性が…

西戸山中の生徒は大問がいくつまであるのか答えられていましたが
中野東中の生徒はみんながポカーンとしてました。答えたけど間違えている子も。

学校のテスト結果だけ見れば中野東の生徒の方が高いですが(平均点がそもそも高い)
受験に対しての意識や取り組みは西戸山の生徒の方が1つも2つも上に感じます。

中野東の生徒たちはもう少し目的意識を持って取り組んだほうがいいかもしれません。

少し話がそれました。話を戻していきます。

都立入試の社会は
理科に比べて知識量的には4倍ぐらい必要だと思っています。

地理・歴史・公民とどれも広く知識を蓄えないと解けない問題が多いです。
それに加えて、問題文が長いので何を問われているのかを自分でしっかりと読み解いていかなければならない。個人的には5教科で1番点数を取るのが難しい教科だと思っています。

地理・歴史・公民と分野がありますが
模試や学校のテストをリサーチし、自分の苦手な単元をしっかりと勉強するように。得意分野はあると思うので、自分の武器も把握しておきましょう。

私は入試の過去約7年分を遡り、
各分野ごとの重要語句や関連するワードをまとめているところです。
プログラム参加者には来週渡せるようにするので、フル活用して入試の勉強に役立ててください。

社会が全面的に苦手な人は画像にあるマンガシリーズをオススメしておきます。
塾にもあるので、購入を検討している人は読んでみてください。
結構使えます(^ ^)

次回は数学

次回は見出しにもある通り数学をやる予定です。

教室長講義は
【東京都高校入試の対策[数学編]】

必ず死守すべき問題は?
捨てて良い問題ってあるの?
難しい問題を解くコツは?

都立入試数学についてガッツリと解説していきます。
テストの傾向やどこで点を取っていくべきかを伝え、効率的に勉強をしてもらえるよう話をしていきます。

勉強講義は
大問1にも出てくる【作図】

11月の模試の結果を見ましたが
作図で点を落としている人が多いこと。これは対策必須ですね。

通常の授業では大問1対策を先週より始めています。
必ず46点を取れるように意識高く勉強をしていきましょう。

今回のプログラムで塾生に伝えたこと

「不合格通知を受け取りたい人ってこの中にいる?」

(当然誰からも手は上がらない)

これは当たり前だよね。

合格と不合格で大きく人生が変わる。
これは悪い意味ばかりではないからね。

本当に全く違った人生になる。

良い意味でも悪い意味でも出会う人・環境も違うし
その先の人生というのは全くの別物になる。

「誰しも不合格にはなりたくない。」と思っている。

でも不合格者は存在するんだよね。
当たり前だよね。全員が合格できるわけではない。

君たちも体育祭や部活の大会などを通じて知っているはず。
これは勉強だけではなく、スポーツでも同じことが言えるよね。

合格して歓喜するものもいれば
不合格で泣く人もいる。

“合格の裏に不合格にあり”。

試験当日、試験会場で隣や前に座っているライバルに勝たないといけない。

1点でも負ければ自分が落ちる。

“受かる”か
“落ちる”か

受験は2つに1つ。

どうしても受かりたい人は
やっぱり勉強するしかないんですね。

必死に血眼になって、前に進むしかないんです。

先生がこれだけ言っても動かない人もいる。

それは正直もう変えられない。
人生の主人公は君たちです。

動くのは、動かなきゃいけないのは君たちです。

少しドライなことをいうと
君たちの行動が変わるようなきっかけを作ることしか我々大人にはできない。

では、ちょっとみんなに想像してもらいたいことがある。
嫌なことだけど考えてみて。

落ちた瞬間を想像してみてください。

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発表当日、高校に向かい
掲示板の前で発表を待つ。(ドキドキ)

番号が貼り出される。
自分の番号と照らし合わせながら、自分の番号を1つずつ探していく。

「あれ?自分の番号がない」

いくら探してもない。

「(落ちたんだ…)」

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こんなことが実際にあり得ます。
これが受験のリアルです。

番号がない=あなたではない

受験は数字が全て。結果が全て。
1点が合否を分ける。

みんなが頑張っているのはわかるけど
その頑張りを高校側は知ったこっちゃない。

結果が出てないから仕方がないよね。

冷たい感じもしますがこれがリアルです。

もう一度言いますが、結果が全てなんです。
点数を取れるか取れないか。ただこれだけです。

この想像をしてもらった後に
全員に「どう感じたか」聞いてみたところ

「嫌だ」
「死ぬ」
「泣きそう」

このような応答が返ってきました。
そう思うのは正しい反応だと思います。

人間の感情で強く働くのは
プラスの感情ではなくマイナスの感情。損失回避の法則だと言われていますがそれは今は説明しません。

人間は
“得をすること”より”損をしないこと”
を選ぶ傾向にあると言われています。

現状維持が楽だから、その現状を変えるのが面倒くさい。
居心地のいい現状を変えるというのはリスクも伴ってしまう。

損失を取らないように動くのが心理ではありますが
受験において最大の損失は不合格になるということ。

損失をしたくないのであれば
落ちたくないないのであれば

自分の限界を越えるように勉強をしてください。
落ちるというリスクを取りたくなければ今は勉強のみ。

ただそれだけ。
でも休まなきゃダメだよ。体調を崩したら元も子もない。

最後に。

目の前のこと(勉強)から逃げることは簡単だよ。
でもそれで得るものは本当に何も生まない。

何かあるとすれば
“周りとの差”を生み出すだけかもね。

ゲームしている時間
スマホしている時間
LINEをしている時間
何も考えずテレビを見ている時間

これ全て含めて受験までの時間だよ。
時間は唯一平等に与えられたもの。みんな1日24時間しか持ってない。

時間をどう使うかで合否が決まるかもね。

本当に今の自分の行動で
合格を掴み取ることができるのかもう一度考えてみましょう。

今回はこのへんで。
ではでは。

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